ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
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ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 1966 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 680 (税込)
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ちゃんと書いてあると思うのだが・・・
フォード自動車の創立者ヘンリー・フォードは急進的な反ユダヤ主義者で、その著書「国際ユ
ダヤ人」はナチズム信奉者の間で聖典のように読まれた本です。彼は反ユダヤのプロパガンダ
に莫大な私財を使い、ヒットラーにも大きな影響を与えたとされる人物です。
本書の中で、命からがらナチスから逃れてきたという老ユダヤ人大富豪が、ヘンリー・フォ
ードを引き合いに出して何度も賞賛する姿には、ひどく失笑させられてしまいます。本当に
身内がガス室に送られたり、自身が殺されそうになったユダヤ人がこの本を読んだら、著者の
ことを一体どう思うことでしょう?
他人の書いた「成功本」のみならず聖書の話までをパッチワークのように寄せ集める。
それを「老ユダヤ人大富豪」といういかにも深遠な秘密を知っていそうな人物に
語らせる。そうすれば、無知な読者を惹きつけて本が沢山売れるだろうという本田氏のアイ
デア自体は素晴らしいものでしたが、彼はヘンリー・フォードがいかなる人間かさえ知ら
なかったようで、パッチワークのピース同士の大きな矛盾に気づかなかったようです。
この手の本は実話でなくても構わないと思います。もちろん、実話でないも
のを「実話だ」とどこかで言っているのであれば大嘘つきですが、「あとがき」には
ちゃんとフィクションであると書いてあると思います。(さらっと読めば、実話である
と説明しているように誤解を招く書き方が悪質だという意見もあるようですが・・・。)
嘆くべきは、このような本を感涙にむせび泣きながら読んだり、著者を崇拝してしまっ
う無知や判断力のなさの蔓延でしょうか。
ユダヤ人は教育を非常に重視する民族です。本当のユダヤ人成功者であれば学校教育を全否
定することはありえないでしょう。
周囲に言われるまま一生懸命勉強したのに、満足いく人生になっていないと感じている人や、
逆に学校の勉強ができなかったことで不利な立場にあると考えている人には、「学校で教え
ることは全く役に立たない」などといった主張はとても心地よく聞こえるものです。このことも著者はきっと計算して本を書いているのでしょう。
本当に自身の努力で成功してきた人物であれば、知識や教養が人生の中でどのように働き、
正しい判断力を養う上で不可欠であると心底知っているはずです。その基礎を作る学校教育
を「全く役に立たない」などとは決して言わないでしょう。少なくとも、ヘンリー・フォー
ドがどんな人物かをどこかで学んでいれば、この本が実話であるなどと誤った判断をするこ
ともなかったはずです。
若い人に読んでほしい
最初に話題になった頃は、手にとっても「なんか胡散臭い本」というイメージでした。
当時は収入と地位はまぁまぁでも身体も心も疲弊していましたね。
今、人材育成関係の会社に移ってからは、素直に読めたし、参考になりました。
組織の中で「今の仕事」にやりがいや責任を感じていたら、
本書の考えはなかなか入っていかないかも。。。。
だからこそ、若い人に読んでもらいたい本です。
実話と思うかどうかは別として。
ただ、最後に富豪が語った日本人「ケン」との出会いは実話と思いたいですね。
いい内容だが実話とは考えにくい
本の内容は、たいへんもっともらしくそれなりに学ぶべきところが多い内容だと思います。
おもしろいので読み進めました。
ただ、実話に加えて他の成功者の意見も交えてストーリーにして書いたとのことですが、
冷静な視点で読めば、この本の体験や内容が実話であるとは考えにくいです。
対話形式ですが、当時20歳程度の青年では、この実業などの内容を数日間ににわたって富豪に語ってもらえるほど、聞き進めて理解できるとも思えませんし、出された宿題についても。。。
実際にはそういう疑問もでてくると思います。ただ、これを実話だと思わなければそれなりに成功本としてはまとまっているかと思います。
あまり実話だからと盲信せずに、いろんな角度から批判検討する視点で自分なりに理解するべきではと思います。
ベストセラーなので読んでみましたが
本田健さんの講演会に行ったことはないのですが、いろいろな方の評判を聞くと、とても感じのよい方のようです。そんな本田さんの本に星2つで申し訳なく思います。人生のヒントとなるいい言葉がいろいろ書かれていますが、残念ながら私の心には刺さりませんでした。
気に入った
金儲けの本は、特に文学部系の連中からは軽視と侮蔑の対象であるのが常だが、最近の金儲け本はたんなる技術論にとどまらず、人生という大枠の中でお金に対してとるべき態度を語るなど、視野が広いものも多く、その経験的立場からの人生論兼お金論は、個別の事例として読者に次の行動へと誘いこむ強さがあり、また、読むこと自体になにかしら幸を感じさせるものさえあり、おしなべて内容は決して軽薄ではないし、馬鹿にしたものではない。本書もその例外ではない。金持ちユダヤ人から幸せと金について教わるという体裁で話は進み、大きく財を成したものだけが語りうる非常に本質的なアドバイスを的確なことばで読者に伝えており、一読に値するし、各人各様の刺激を受けるだろう(人生の中で「恐れ」が阻むものが多いから気をつけよという指摘や、自分にやってくるものはすべてベストである、という指摘が心に留まった。さらに、思考は現実となるのであり、ならかった場合そうならないようにどこかで実は望んでいた、というところは禅問答のようだが、大事な指摘といえるだろう)。
大和書房
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